アーモンドあんどあれこれ第10回『アーモンド×39』

意味深なタイトルですが、つまり「40種の木」という意味です。

この世に、アーモンド、モモやプラム、アプリコット、ネクタリン、サクランボなどの果実が40種類以上も実らせる、夢のような木があったら、どれほど素敵でしょう。そんな、おとぎ話に出てくるような木が実際にあるのなら、ぜひ見てみたいものですよね!

 

 

 

あるんです!実際に!そんな夢のような木が!

 

SAM VAN AKEN氏による“Tree of 40Fruit”

2008年、現代アーティストでありシラキュース大学教授であるSam Van Aken氏が、200年の歴史に幕を下ろすこととなったニューヨークにある果樹園を買い取ることからこの魔法の木計画は始まります。200年もの間生きてきた、貴重かつ希少な木々たちが無くなってしまうことに危機を感じ果樹園を買い取ることになったエイケン氏。老いていく木々を眺めているうちに、「弱っている木も含め、一本の木に様々なフルーツは育たないか?」と思い立ったのだそうです。

 

Chip Grafting

40種が育つ基盤となる「ワーキングツリー」の育成に2年かけ、そこに新たな別の種の枝をChip Graftingという技術で接いでいくのだそうです。

graftingとbuddingの違いが分からないのですが、ようはとにかく、エイケン氏が培ってきた接ぎ木の技術を用いてこれを繰り返し、40種を合わせていくのですね。新たに接いだ枝が、このワーキングツリーのことを「これ僕の木だな」と安心させるには3年かかるらしいです。3年も心許さないなんて、なかなか奥手なんだなぁと思いますが、6年お付き合いをした恋人と結婚に踏み切れなかった私に比べれば、3年でお嫁に行く木々は早い…。いえ、なんでもありません(笑)

 

16本の“Tree of 40Fruit”

2015年時点で、マサチューセッツ州ニュートンを含む全国の美術館、コミュニティセンターや私立美術館などに16本のこの奇跡の木を配置しているそうです。

 

ちなみに、収穫時期はそれぞれの果実で少しずつずれているらしく、大慌てで全てを収穫しなくちゃいけない状況にはならないという、なんともお行儀の良い木のようです!

これからもたくさんこの“奇跡の木”を作り、世界中に広げたいと考えるエイケン氏。この木、気候さえ適応して育ってくれるのであれば、ぜひ日本でも見てみたいものですね!

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