ラング・ド・シャの名前の由来や起源

ラング・ド・シャというクッキーのようなビスケットのような焼き菓子があります。これは薄く生地を焼いたサクッとした歯ごたえのおいしいお菓子ですが、日本ではその生地の間にチョコを挟んだり、クリームを挟んだりとアレンジしているものも多く市販されています。

また北海道の有名なお土産白い恋人なんかもラング・ド・シャです。 このラング・ド・シャ、ヨーロッパ、フランスで十七世紀から十九世紀頃に生まれたと言われています。十七世紀から十九世紀というと随分幅がありますが、ラング・ド・シャの生まれた時代には諸説あり、大体この頃に誕生したのではないかと推測されています。

そしてラング・ド・シャは、この当時には今のようなそれ単体で食べるようなお菓子というよりも、冷たいアイスを食べたときの口休めにつまむものだったと言われています。日本ではアイスの口休めというとウエハースが思い浮かびますが、当時のフランスではそれがラング・ド・シャだったということです。 またラング・ド・シャはフランス語で猫の舌という意味となっています。ラング・ド・シャというと、日本では満月のように真ん丸い形のものや白い恋人のように正方形のものが一般的なものとなりますが、元々は細長い楕円形だったようです。

この薄い楕円形の形や表面のザラザラ感が猫の舌に似ていることから、この名前が付けられたのです。 そしてラング・ド・シャとまったく同じ材料でありながらも、平らな形ではなくくるっと丸く焼き上げたお菓子もあります。日本ではブルボンのルーベラなんかが有名だと思いますが、まったく同じ材料でもこのくるっと巻き上げたものはラング・ド・シャではなく、シガレットと呼ばれています。

どちらもさくっと軽い歯ごたえが魅力のお菓子で、一つ食べるとまた一つと止まらなくなってしまうほどですが、そんなおいしいお菓子にも長い歴史や意味があるのだと思うと、よりおいしく感じられるかもしれませんね。

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